秋にはカフェがオープン?!松葉ビレッジの大きな一歩。
ご無沙汰しております、こちら久留米市の松葉ビレッジより近況のお届けです!
今年に入り店舗用として募集を行っていました戸建て物件「松葉ハウス1号」は、カフェの新規開業を予定されている方よりお申込みをいただき、ただいま内装工事が進行中です!
「地域の人たちが日常の一コマで訪れることができるお店で、人のつながりが生まれるような場所になってほしい。」そう話されていたオーナーさんの想いが縁を引き寄せたのかもしれません。
築50年、これまで住居として長年使われてきた物件なので、随所に傷みや劣化が見受けられました。カフェとして使うには、機能的にもデザイン的にもある程度の改装工事が必要です。ですが借主さんの想定予算内では全てを満たすことはできず、それでも理想のお店に近づけるために、借主さん、オーナーさん、設計者、職人チームで何度か話し合いの機会が設けられました。
どこを残し、どこを壊すか。
何を優先し、何を諦めるか。
今回工事の設計デザイン~施工をおこなうのは、おなじみ半田兄弟の率いるH&A brothersと、コーポ江戸屋敷に拠点を構えるBASEの職人のみなさんです。予算を抑えるために施工の一部をDIYで実施するなどの工夫を重ねていただきながら、借主さんとオーナーさんのために忙しいなかで総力を結集してくださいました。
着工が猛暑の7月とあって職人さんたちの身体が心配でしたが、10月の完成に向けてなんとか順調に工程を進めていただいているようです。ありがとうございます!
弊社は今回リーシング(募集~契約業務)でお手伝いをさせていただきましたが、気持ちは単にそこで完結できるものではなく、工事の完成とカフェのオープン、そしてその後の松葉ビレッジがどんな場所に変わっていくのか、気になって仕方がありません。
というのも今回オープンするカフェは、松葉ビレッジの顔となるのはもちろんのこと、閑静な住宅街において、地域の方々にとっても注目の場所になるはずです。これまで人一倍努力して松葉ビレッジに向き合い考え続けてきたオーナーさん、人生の一大決心をして覚悟をもって松葉ハウスを選んでくれた借主さん、そのどちらの立場も想いも本当によく分かります。
これからはじまる新たなお店が、借主さんお一人の力ではなく、オーナーさんや地域の方々の力を借りながら愛される場所になることを心から願います。
何よりまずは、工事完成を楽しみに待ちたいと思います。
職人のみなさん、引き続きよろしくお願いします!
無事にカフェがオープンしましたら、またレポートをお届けしますね。
ちなみに・・
現在松葉ビレッジでは、離れ3号「青と、緑と。」にて入居者さんを募集中です!
ご興味のある方は、ぜひお気軽にお問合せください。