祝・空cafeオープン!松葉ビレッジの新たなはじまり。
あっという間に年末を迎え、季節はすっかり秋から冬に・・
ご報告が大変遅くなってしまいましたが、10月10日に松葉ハウス1号に「空cafe」さんがオープンいたしました!
前回のマガジンで工事中のレポートをお届けしましたが、工程は猛暑の夏真っ盛り!職人さんたちには大変過酷な環境のなかで頑張っていただき、また、DIYではオーナーさんの協力も得ながら、無事にオープンの日を迎えられたそうです。
開店の際には一刻も早く完成の姿が見たいと逸る気持ちを抑え、少し落ち着いた頃にお邪魔してきました。
工事前の状態の記憶が鮮明なだけに、完成の佇まいに思わず感嘆の声が漏れました。
同じ場所、同じ建物のはずなのに、まるで別の場所、別の建物のようで。それも松葉ハウスの既存の造形は残しつつ、戸建ての魅力を活かした温かみのある外観に生まれ変わっていました。
そして店内へ足を踏み入れたとき、そこに見た空間に、ある光景が重なりました。
初めてみんなが顔を合わせた日。店主さんとオーナーさん、職人さんたちと窓際の畳の部屋に腰を下ろし、店主さんのつくりたいお店のイメージや、オーナーさんの想いを聞きました。
それがはじまりの日でした。
あれから半年弱、その想いが目に見えるカタチとなりました。
完成の様子を写真に収めながら、頭のなかで新旧二つの空間を重ね合わせては、その変化の一つ一つに驚きと感動を覚えるのでした。
イメージ通りのお店になったかを店主さんに尋ねると、想像していたようなものではないと。
こんなに素敵なお店になるなんて想像もしていなかった、という言葉が印象的でした。
そして、お昼には待望のランチをいただきました。
旬の食材や野菜を使った身体が喜ぶ料理をお出ししたいと言われていた通り、身体にやさしい、心に嬉しいお料理でした。
さらに、店主さんのこだわりが「あんこ」。お店イチオシのあんバターサンドはこの日すでに売り切れでしたが、食後にぜんざいをいただきました。
懐かしい味と和モダンな建物の雰囲気がマッチして、ほっこりと心が和む温かい時間でした。
共に新しい一歩を踏み出した松葉ビレッジと空cafeさん。
地域の方々に愛される場所として、これから長く長く続きますように。