【久留米DIYリノベカレッジレポート】~塗装編~

こんにちは~!
レポートが大変大変、遅くなりました!!申し訳ありません…!
第4回目となる久留米DIYリノベカレッジ。
当初予定していたカリキュラムは前回で終了しましたが、1月某日に番外編として塗装ワークショップをおこないました。

講師は職人シェアオフィスBASEのメンバー、岩橋塗装工業の岩橋さん。
以前に一度コーポ江戸屋敷の別の部屋でDIYワークショップの講師をしていただいたこともありますが、好奇心と探求心の塊といっても過言ではない、ストイックでマニアックな先生です!

この日の内容は、壁(一部天井)の塗装。
使う塗料は、プロの職人さんもよく使うという「ケンエース」。
下地隠ぺい性に優れ、シミ、ヤニ止め効果がある、水性艶消し塗料です。
耐久性、付着性、防カビ性に優れコンクリートやモルタルにも塗装でき、かつシーラー(下地)も不要なので、初心者にもおススメの優秀な塗料とのことです。

こちらの塗料は希釈タイプとのことで、素麺のつゆのように希釈して使います。
「水で2~8%希釈」と記載がありますが、実はこれまで知りませんでした…。
唯一薄めた経験があるとすれば、塗装の終わりがけに塗料が足りない!というありがちな緊急事態時、底に残った塗料をを水で薄めて使ったことがある程度。そもそも塗料に希釈だなんて、恥ずかしながら知りませんでした。

そんなこんなで今回も一つ一つ細かい部分まで解説していただきまして、一語一句逃すまいとみんな携帯片手にメモメモメモ。

そして、いよいよ実践へ!
塗料の付け方、おき方、配り方、塗り方を順に教わります。
先生のお手本を見ると、何とも簡単そうなのですが…。

ところがこれが、意外と難しい。
塗料がはみでたり、厚さにムラがでたり。
天井を塗ると、飛散した塗料が降ってきます。

ちなみに、作業終了時に養生が汚れていないのがプロの仕事!だと自慢気に話す岩橋さん。

一旦塗り終えたら乾燥させて、二度塗りします。
気温が高い方が乾燥が早いそうですが、この日は気温が低く、乾かすのに時間がかかりました。
お昼のパン休憩をはさみ、午後からもひたすら塗り塗り。
白ということで変化が見えにくいかもしれませんが、どうぞ目を凝らしてご覧ください。

本当はこの日グラデーション塗装もおこなう予定だったそうですが、想定よりも乾燥に時間がかかり、間に合いませんでした。
(ということで、後日作業していただきましたので完成写真を↓↓)

そして最後に、みんなでお決まりの集合写真撮影。

ど真ん中で変顔してるのが今回の講師、岩橋さんです(笑)
今回も楽しくて濃い時間を、ありがとうございました。

スペースRデザイン 前田

前田由季子

興味のあるくらしの分野: パン・食・健康・ランニング・自然

プロフィール

ピックアップ記事

関連記事一覧